爆買いはどこで?日本に来るクルーズ船の寄港回数ランキング

コスタ

大型クルーズ船のニュースはテレビでよく見ると思います。しかし普段生活の中でクルーズ船を見る機会は少ない人がほとんど。クルーズ船が来る港の近くに住んでいたり、港付近に住んでいる人に限られます。しかしその人たちも日本のどの港に何回くらい寄港しているかは知りません。

 

寄港回数のトップ10を見るとその数字と地域からインバウンドマーケティングの切り口が見えてきます。

 

日本全体がインバウンドで盛り上がっていますが、地域別に見ると日本全体ではないことがわかります。


日本に寄港した外国船社の地域別寄港回数ランキング

こちらが2015年に日本に寄港した外国船社クルーズ船の寄港回数です。

 

1位:博多245回
2位:長崎128回
3位:那覇105回
4位:石垣79回
5位:鹿児島51回
6位:神戸42回
7位:横浜37回
8位:佐世保34回
9位:広島25回
10位:大阪18回
(国土交通省調べ)

 

ここからインバウンドマーケティングしていきます。独自の分析も含みます。

 

このランキングには日本の船社は含んでいません。なので日本丸などは含まれていません。コスタ社、ロイヤルカリビアン社などの外国船社の大型クルーズ船です。

 

堂々の1位は博多港。2位の長崎の2倍の寄港回数です。

 

大きな日本の港である横浜は37回です。

 

九州の港が多くランクインしています。

 

九州の西側の港がランクインしています。

 

これを見ると中国発着のクルーズ船は距離が短い九州の西側に集中していることがわかります。

 

沖縄県もクルーズ船が多く寄港しています。那覇が3位、石垣が4位です。

クルーズ船寄港回数トップは断トツで博多港

日本でクルーズ船のインバウンドを考えるときにまずは博多港のことを考えるべきだということがわかります。上の資料は2015年の資料ですが2016年には博多港へ約400隻の寄港が予定されています。

 

クルーズ船で日本全国で爆買い現象が起きていそうですが実際はピンポイントで起こっていることがわかります。この状況を見てインバウンド事業は展開しなければいけません。どこの地域に店舗展開するのか。人員配置は。稼働日数は。いろんなことが考えられます。

 

博多港にクルーズ船が集中していますが観光の整備はまだ十分とはいえません。2位の長崎もバス不足問題がニュースになっていました。福岡は観光ガイドが不足です。

 

交通の整備や観光マンパワーはこれからの課題です。しかし視点を逆にするとまだまだ新規参入の余地があり伸びしろがある業界ともいえます。これからのインバウンド事業にも注目です。

 

まとめ
クルーズ船の寄港回数は博多港が断トツのトップ。2016年はさらに増加。