KISS福岡にクルーズ船中国人観光客が団体ツアーバスで来場

福岡空港の近くに2016年7月にオープンした免税店の九州国際観光広場。多くの訪日外国人で賑わっています。

 

九州国際観光広場(名称)
KISS福岡(通称)

 

通称はKSS福岡で呼ばれています。九州国際観光広場はどこにでもありそうな名前ですよね。他の免税店と間違える人もいます。KISS福岡の方がわかりやすいのでみんなそう呼んでいます。

 

九州国際観光広場の総面積は約7000平方メートル。ショッピングスペースと800席あるグルメレストランがあります。大きい!

 

KISS福岡

 

この免税店の特徴をチェックしていきましょう。

免税店KISS福岡の10の特徴

広い店内

とても広い店内に多くの物産が並んでいます。通路やレジを見ても混雑対策がなされています。免税店に来る団体ツアー客は時間との勝負が売上に左右します。これらが考えられた設計です。

 

九州の物産を1カ所で満喫

ショッピングスペースには九州各県の物産が並んでいます。ここだけで九州の買物ができた気分になることができます。時間が無いツアー客にぴったりの場所といえます。

 

大型バスが大量に来ても大丈夫な駐車場

多いときはバスが1日に50台以上来ています。これに対応できる駐車場の広さです。

 

クルーズ船の中国人観光客をターゲット

どんな訪日外国人をターゲットにしているかといえば、その多くは博多港に来るクルーズ船の中国人観光客です。3000~5000人の乗客の大型クルーズ船が現在年間300隻以上博多港に来ています。護岸工事も進んでいるのでさらに増加する見込みです。これだけの人数が来るので駐車場も広くなくてはいけないのです。時間も限られているので混雑しないように通路もレジも広い必要があります。

 

800席のレストラン

団体ツアー客はこれまで免税店とレストランの2カ所に行っていました。KISS福岡には800席のレストランを用意。九州を代表するグルメと中国人に人気のメニューを用意しています。1回で食事もショッピングも済むので時間短縮になります。

 

多彩なイベント

日本らしい太鼓、茶道などをはじめ、中国のマスコミが来て撮影をしたりと他にはないここだけのイベントを繰り広げています。イベントがあるからツアーに組み込むといういい循環が集客に結びついています。

 

訪日外国人が好む日本らしさ

日本ではなかなか見かけなくなった忍者や、着物姿など、中国人が見て日本らしいと思うような趣向が凝らしてあります。

 

博多港と太宰府天満宮を結ぶ立地

場所は福岡空港の近くです。しかし福岡空港を利用する外国人観光客はここを通りません。ではなぜここにあるのか。もちろん広い敷地があったことも理由ですが、ここは博多港と太宰府天満宮を結ぶ線上にあるからです。多くのクルーズ船の中国人観光客は博多港から太宰府天満宮に団体バスツアーで向かいます。

 

博多港+太宰府天満宮+バス移動

 

これが立地のキーワードです。

 

中国人オーナー

オーナーは日本に長く住む中国人。福岡にも中国にもつながりがあります。中国人が望む日本らしさも知っているので、日本人ではわからないところに気が付き訪日中国人を喜ばせるツボを知っています。

 

他の免税店と競争に勝つ人脈

オープニングセレモニーでは中国駐福岡総領事館総領事や日本の衆議院議員も祝辞を述べました。福岡には今までにクルーズ船で来た中国人観光客が行っていた免税店もあります。天神や博多駅の繁華街もあります。その競争に勝つ人脈があるのが勝因。これからも競争は激化していきそうです。

 

まとめ
これから福岡に来る外国人観光客は増える見込みです。受け入れる側も増えることでしょう。その中で競争が生まれのは自然のこと。福岡のインバウンドは現在進行系でこうやって成長しています。